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文字を安易に加工するのは避けよう!

みなさん、普段の生活で過度に文字が装飾されているチラシやパンフレットを見たことはありませんか?

「チラシ ◯◯」

Googleで画像検索をすると、文字を引き延ばしたり、何層にも線を重ねて袋文字にしたチラシが多く見受けられます。

一見、タイトルやキャッチコピーを目立たせられると思われがちですが、過度に装飾をしてしまうと全体の印象を損ねてしまう可能性があります。

今日は作品例を含めて文字の加工についてご説明したいと思います!

文字は作り手によりそれぞれ考えられてデザインされています。

なので、文字を安易に加工してしまうと文字自体の魅力が薄れ、本来持っていた雰囲気が崩れてしまうことにもなりかねません。

以下に、作品例を踏まえて注意すべき点をご紹介したいと思います。

文字を変形しない

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1つ目の注意点は「文字を引き延ばしたり縮めない」ことです。

上の図では「Cochin」というセリフ体を使用しているのですが、本来の丸みを帯びた幾何学的で柔らかな印象が崩れ、どこか違和感を感じます。

世の中にある全ての書体は可読性や視認性、美しさなどをしっかりと考えられてデザインされているのでこのように安易に手を加えるのは避けましょう。

読み手が混乱してしまうことにもつながりかねません。

過度な装飾は避ける

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2つ目の注意点は「過度に装飾しない」ことです。

上の図では、文字の縁に線を引き袋文字にした後、さらに影をつけて装飾しています。

文字を強調させたいが為に、いろいろと手を加えすぎると視認性が著しく低下してしまいます。

例えば、過度な袋文字や強すぎる影、グラデションや立体処理などです。

文字は「伝わる」ことが大切なので、加工して本来の役割を損ねることは避けましょう。

最後に

今回は文字の加工に関する注意点についてご紹介しました。

しかし、必ずしも文字を加工してはいけない訳ではありません。

適度な装飾はアクセントになり、読み手の視線を誘導することもできます。

今回は間違った処理の仕方をご紹介しましたが、有効になると判断した場合は装飾をしてもいいでしょう。

大切なのは読み手の立場になって「伝わりやすさ」が損なわれていないか確認することです。

ぜひ、今日の記事を参考に文字をデザインに活かしてみてください!

今日はここまで

バイバーイ