Design Stock

デザインのアレコレ

  1. HOME
  2. レイアウト
  3. バランスが取れてなんだか美しく見える「1/3の法則」って何?

バランスが取れてなんだか美しく見える「1/3の法則」って何?

みなさん、こんばんは〜

最近、夜中に記事を更新する日が多く、パソコンの光を寝る前に浴びるせいでなかなか眠れません。ねむ

さて、デザイナーの中にはすでに知っているという方も多いと思いますが、

デザインには昔から、なぜだか美しく見えるレイアウト技法というのが存在します。

有名なのは黄金比や白銀比といったものです。

黄金比は1:1.618(約5:8)の比で表される比率のことで、古代ギリシャ時代から「美しい比率」として扱われています。

パルテノン神殿やミロのヴィーナス像などもこの比率でできています。

有名なApple社のiPhoneにも黄金比が取り入れられているのは有名ですね。

白銀比は近似値1:1.414(1:√2)の比で表される比率のことで、法隆寺や五重塔などの日本の伝統的な建造物の比率によく見られます。

こういった人間がなぜか美しいと感じてしまうレイアウト技法をあらかじめ知っていれば、場面に応じて自分のデザインに応用することができますよね。

ということで、今日はレイアウト技法のひとつ、「1/3の法則」についてご紹介したいと思います!

「1/3の法則」とは

f:id:mtk-hcwj:20180218234618j:plain

1/3の法則とは、紙面を三等分し、それぞれの基準線や各エリアを基準にして要素を分けたり、目立たせたいポイントを配置したりすることで、全体のバランスをとるレイアウト技法です。

1/3のうちの2つの空間を1つとしてとらえた1:2の構図にすることで安定感のある紙面を作ることができます。

あらかじめ紙面を三等分する基準線を引くことによって、それが要素を配置する時のポイントになるので自ずとバランスのとれたデザインに仕上がります。

この技法はチラシやパンフレット作成に応用できる技法ですね。

縦に分割した例

f:id:mtk-hcwj:20180218234956j:plain
出典:https://fc-link.jp/archives/4354

こちらは縦に三分割した時の紙面デザインです。

雑誌の見開きページなどでよく見られるレイアウトですね。

要素な役割ごとに明確に分割されているため、コントラストが生まれ紙面にメリハリがついています。

横に分割した例

f:id:mtk-hcwj:20180218235010j:plain
出典:https://fc-link.jp/archives/4354

こちらは横に三分割した時の紙面デザインです。

紙面を1:2の比率で分割し、タイトル部分と写真部分が明確に区切られています。

今回は写真を使用しているので、分割線を明確に見てとることができますが、文字だけの紙面でも1/3の法則を使うことで安定感のあるデザインにすることができます。

写真にも応用できる

写真の構図にも三分割法構図といって、画面を3×3に分割した時の交点に被写体を配置することによって動的な印象を持たせる技法があります。

詳しくはこちらの記事をご覧ください!

www.design-stock.jp

最後に

いかがでしたでしょうか?

今日は数あるレイアウト技法のうちのひとつ「1/3の法則」についてご紹介しました!

黄金比や白銀比などと違い、手の込んだ計算をしなくても紙面を三等分するだけなのですぐに実践することができます。

レイアウト技法にこだわる必要はありませんが、知っているだけで普段のデザインに取り入れてちょっとだけアレンジしたり、新たなアイデアを発想したりする可能性があるので、覚えているととても便利だと思います!

今日はここまで

バイバーイ